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家庭菜園で発見できる虫たちの秘密

虫!といえば、「いやだ〜」と感じる人もいれば、「お!どんな虫?」と観察したくなる人の両方がいますよね。 特に、家庭菜園をしていると、本当に多くの昆虫が姿を現します。 育てている野菜たちを住処にしてしまう虫たちや、そんな虫たちを食べちゃう虫たち、いろんな虫が存在しています。 家庭菜園では、前者を害虫、後者を益虫とよく言いますが、今回はフラットに、家庭菜園で発見できる虫たち、そしてその意外と知らない秘密を紹介します。紹介するのは!なんと、家庭菜園をしながら寄ってくる虫をも一緒に育てている、虫博士です! 実際に、虫博士が家庭菜園をしながら、育てている虫たちを紹介してもらいます。ではどうぞ。    虫博士の解説   皆さん、こんにちは。虫博士こと、キーヒロです。 今回みなさんにご紹介するのは、家庭菜園をしている中では、特に葉を食べてしまい、害虫扱いされてしまっているあの昆虫です。 もうピンときている方もいらっしゃるとは思いますが、イモムシやアオムシという呼び名でキャベツの葉などを食害する以下の昆虫をご存知でしょうか。 一度は見たことがあるシルエットだと思います。 では、この生き物は、成虫までずっとこの姿でいて、キャベツなどの葉をずっと食べ続けるのでしょうか!? いえ、違いますよね。イモムシはその昆虫の幼虫の間の姿です。   じゃあ、この幼虫は、成虫になると何になるのでしょうか… 私は、人生の大半を虫好きとして生活してきたので、何かの幼虫を見かけると、、、(この幼虫が成虫になるとどんな姿になるんだろう…)と常に考えます。 この記事を読んでくださっている読者の方の中にもそんな疑問を抱かれた経験がある方もいらっしゃることでしょう。 では、このの幼虫の一生はどのようになっているかを次に示したいと思います。 ①卵 ②幼虫 ③蛹(抜け殻) ④成虫 キャベツなどのアブラナ科の植物の葉でよく見られるこの幼虫は、実は、モンシロチョウの幼虫だったんですね(^^) 実はここに載せた写真は、全て私の育てていたキャベツにいたもので、私は、昨年冬になる前にキャベツにつくこの幼虫たちをそのままにしていればキャベツの葉を穴まみれにされてしまうので、殺さず、飼育しました! すると、この春、美しいモンシロチョウが何匹も羽化して嬉しい気持ちになりました。 このように、自分の手塩にかけている野菜などに害虫がついてしまっても、すぐに殺処分するのではなく、この昆虫は、この作物をどんな風に食べているのだろうと持ち帰って観察すると、思いがけない感動や、その昆虫の習性がよく分かり、良い対策が思い浮かぶかもしれませんよ。    虫博士の情報はこちら @age8zuki  https://twitter.com/age8zuki