子供と一緒に家庭菜園をはじめるきっかけといえば、一般的に、野菜の好き嫌いをなくしたいといった食育面のメリットを考えてはじめられる方が多いのですが、実は、親子で家庭菜園をするメリットは実は収穫の達成感や食育だけではないんです!
今日は、家庭菜園ワークショップや店舗でのお客さんとのコミュニケーションでわかった親子で家庭菜園をはじめるメリットを紹介します。
①朝起きてベランダや庭に出る習慣ができる
お子さんによっては、育っていく野菜をペットのように可愛がって育てる子たちもいます。そんな中で、「私のやさい」という責任感が芽生え、毎日ベランダや庭に出て観察するという習慣が自然と身についていきます。
②野菜は大きくなるスピードが早いので、飽きずに続けられる
野菜は成長が目で見てわかるので、飽きにくいのが特徴です。
例えば、ミニトマトでも、苗が大きくなっていく姿から、花が咲き、そこから小さな緑の実が顔を出し、徐々に大きく、そして色がついていきます。
野菜を育てることは、多くの変化の発見にもつながるので、継続できそうですね!
③自分で考えて工夫できる
特にコロナ禍で外で遊ぶ機会が減った中、自宅の庭やベランダが一番近い外で遊べる場所になっています。
ベランダ家庭菜園で自分の野菜にあげるお水の量を、その日の空や天気をみながら考えて実践してみるという機会は、自分で創意工夫をするきっかけになります。
もし失敗してしまったとしても、「何がだめだったんだろう」と考えるきっかけになり、「じゃあ次はこうしよう!」と次の考えや行動にうつすことができます。
④普段のスマホや画面から目を休めるきっかけになる
お子様だけでなく、大人でも言えることですが、植物をみたり、触れたり、土に触れることで、目をやすめ、ストレス解消にも繋がります。
特に、近年子供の近視率が高くなっており、空をみて遠くをみたりすることで休めるきっかけにもなります。
以上、親子ではじめる家庭菜園のメリットでした!
収穫することももちろん家庭菜園の楽しみの一つですが、その過程でも多くのメリットがあります。失敗したことで、なんで失敗したんだろうと自分で考えられるのも良いですね。
ぜひ今年の夏に親子で家庭菜園をはじめてみてください♪
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